緋衣汝香優理★水迷宮

人形作家、緋衣汝香優理のお仕事と日常


生地との相性

  1. 2013/04/04(木) 00:08:38..
  2. スコープシリーズ
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前回の記事で、誰の鼻?と聞かれた。
イヤ、自分の鼻じゃないって。(笑)

さて、プルミエは石塑や桐塑に比べて胡粉が乗りにくい。
食いつきが悪くて乾いた塗装の上に塗り重ねる時、次の塗装で水分が戻ると、こそげる様に前の塗装が剥がれる。
石塑と同様に盛ったり削ったりが出来るとの事だったので、これは予想外だった。
仕方が無いので塗りたての処に刷毛を重ねない様気をつけて、兎も角少しずつ層を厚くしていった。
胡粉の層が厚くなれば普通に塗れる様になった。
今回、変形防止の為に和紙を下貼りした事で胡粉の食いつきは良くなった。
プルミエとラドールをミックスしたラドールプレミックスは、未だ使った事がないからわからない。

教室というものに通った経験がなく、ほぼ全てが独学。
ほぼ、というのは口伝で天野可淡に教わった事がある(こういう粘土を使っているよ、とか、空洞にする方法がわからなくて、土器を作る様に紐にして巻きあげてみたりしたが上手く行かないと云ったら無垢で造って割って掻き出せば良いと教えてくれたりしたのだ。尤も彼女も制作初期の頃で、其の後制作法も変わっていったろう。勿論私も、であるが。)からだ。
元々工夫したり考えたりするのが好きな方である。

胡粉仕上げは野口 晴朗著の「人形の伝統技法」で学んだ。
此れは胡粉作業のバイブルで、お勧めの書である。

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